対戦型カードゲームを嗜む人は世界各国に多数存在しますが、そのカードゲームプレイヤーの中でも、人それぞれ多種多様な取り組む姿勢があります。
僕自身がカードゲームをやる理由はカードゲームという枠で練習して強くなって他者に勝つことが楽しいと感じるからですが、皆が同じ考えということはありません。
今回は自分自身のおかれた状況や、今までカードゲームの世界で見てきたこと、周囲のプレイヤーの取り組み方等から感じたことを元に自分のカードゲームに対する考え方に合う合わないということに視点をおいてカードゲームプレイヤーの分類付けをしたいと思います。
1.カードをやる理由がどこからくるのか?
A.自分自身の意思、欲求でカードゲームをやる人。
B.他者との関わり合いの為のツールとしてやる人。
僕は前者の人の方が合います。
その考え方を持って取り組みをしてる人が全員強いかどうかは置いておいて、今まで見てきた中でAタイプの人は誰に言われるでもなく自分の意思で練習しますし、カードで分からないことがあったら自主的に調べて理解して自分の力にして、目標設定も明確にしてると思います。
現代はネット社会で 調べものも簡単に済ませることが出来ますし、メジャーなタイトルだったら公式、非公式問わず、ネットでプレイするツールがあるので、住んでいる場所にかかわらずプレイする熱意と気力さえ有ればいくらでも練習することが可能です。
Bタイプの人はカードを他者とのコミュニケーションツールとして使うことが目的になっているので、強くなる為に努力するということから離れている人が多いと感じます。
一番の理想は実力者同士で強くなる為にコミュニケーション取って高め合うことだと思いますが。
2. プレイヤーかバイヤーか。
A.カードをプレイ目的でする人。
B.カードをプレイする頻度より転売などで金銭的に利益を得ることに対しての行動に重きを置いている人。
僕は前者の方が合います。
カードはその環境によって需要が上がる時と、需要が無くなって使われなくなることがあるものなので、どうしても値段の変動が付き物です。
カードをやってる人は必ずどこかで転売に手を出したり自分の損得の為に売り買いするものですが、転売することに重きを置いたらそれはプレイヤーじゃなくバイヤーだと思います。
カードも無料では無いのでプレイするために最低限の損得を考えるのは当たり前ですが、カードを転売して利益を得ることが目的になるのは違うと感じます。
転売で己の利益を得ることと、ちゃんとプレイして強くなる努力を両立をしてる人は見たことがありません。
需要が高まりそうなカードを察知するには、ある程度の知識や環境の把握が必要ですが、転売するために得た表面的な知識だけでは強くなることは出来ないと思います。
強いと言われてるカードも実際にプレイすることで、強い使い方や他のカードとの組み合わせ等を知ることが出来ると思います。
転売することに重きを置いている人は表面的な知識を得ただけでプレイすることに関しても満足してしまい強くなる為の努力を怠ってしまいがちな気がします。
例えば、新カードが出たときにプレイヤー側の人間が持つ感想はこのカードは強いのか?弱いのか?現環境にはどのような影響を及ぼすのか?といった内容の感想を持つと思います。
しかし、転売に重きを置いている人が持つ感想はこのカードはどのくらいの値段になるのか?このカードが出たことで既存のカードで高騰するカードがあるか?といった感想を持つと思います。
これはもう似て非なるもので両者の意識は交わることはありません。
僕自身、カードについて話すなら実際にプレイすることに影響がある話がしたいと思いますし、カードについては使用するかしないかの2択だと考えているので、カードの値段等の話をするくらいならカードに全く関係ない別の話題を話していた方が興味を持ちます。
3.カジュアルプレイヤーorガチプレイヤー
A.カードゲームが上手くなりたい人
B.本気ではなく、ただカードゲームを楽しみたい人
C.カードゲームを上手くなりたいと思っており、そう口にも出すが、実際は本気ではなく、ただカードゲームをプレイすることを楽しみたい人。
これについてはカードゲームをやってる人ならこの分類の分岐を見れば、特に説明も要らず理解出来ると思います。
詳しくは下記のURLの翻訳記事にて僕が思うことがそのまま記載してあるので、とても読みやすく翻訳されているので是非読んでみてください。
http://radish.diarynote.jp/201303200241554321/
ただ、この分類は他者からの視点で見たら容易に分類付けすることが出来ますが、自分自身を分類付けするとなると難しくなります。
僕自身を分類付けするとしてもAタイプでありたいと思っていても実際はどこに分類されるのかわかりません。
まとめ.僕自身はこれからどういうプレイヤーでいたいか。
僕のカード環境は家庭を持った時に大きく変化しました。
家庭を持つ前まではMTGではない別のカードゲームでしたが、ほぼ毎週末のようにショップ大会に参加して身内のプレイヤー達とプレイしてきました。
ですが、家庭を持った今では週末のショップ大会に全く参加することは出来なくなり、そしてプレイするカードゲームもMTGに変わったことで、それまで一緒にプレイしてきた仲間たちと一緒にプレイすること自体も無くなりました。
こう書くとプレイ環境が悪くなったように感じますが、実際は前よりも今の方がプレイ環境は向上したと感じています。
家庭を持つまでのカード環境はとても視野が狭いものでした。
強くなることに視点をおいて見たときに、決まったショップの決まった顔ぶれの参加者たち、少人数で本気度の薄い、閉鎖的な大会環境には今では全く意味を感じてません。これでは大会ではなくただの交流会です。
また、MTGという競技性、大会規模、運営の質が高水準のカードゲームに出会ったことも、僕のカードへの意識に大きな影響を与えてくれました。
それまでプレイしてきたカードゲームはそれぞれ楽しさはありましたが、熱意と呼べるものは特にありませんでした。
それぞれのカードゲームの中で大きな大会といわれるものに対しても僕は魅力を感じなかったので、どうしても周囲の中で強い存在であることまでしか目標に設定することが出来ませんでした。
その点MTGは他のカードゲームとはあらゆる面で格が違っていました。MTGに出会ってMTGの競技性の高さや大会規模等を知れば知るほど、MTGの奥深さからくる魅力に取り憑かれていきました。
それはもう、今までプレイしてきた他のカードゲームに使用した時間を悔いるほどに。
そのくらい熱中するものに出会ってこれからやっと納得のいくカード人生がスタートしたと思った矢先に1つの問題につまずきました。
MTGをやる上で一番目標に設定しやすいGP参加の許可が降りなかったのです。
たしかに子供もまだ小さく、何日も家を空けることは家族への負担が大きいですし、明確化している優先順位を無視して欲求を通そうとするほど愚かでもなかったのでGPへの参加は諦めました。
そうすると今度は大会にも出れないのにカードをやる意味があるのか?ということを考えるようになり、一時はカードゲーム自体から完全に離れようかとも考えました。
実際に短期間ですが、カードをやらなくなった時がありました。ですが、そこは長年続けてきた趣味、簡単に断ち切ることなど出来るわけがなく、長年続けてきたからこそ本当にカードゲームが好きなんだと再認識することができました。
じゃあ今の状況では大会に参加することが出来ないなら、これからカードゲームに対してどのように向き合っていくべきなのかということについて考えるようになり、僕は目標設定を短期的ではなく、長期的に設定することにしました。
具体的言うと、これから先、もっとカードが出来なくなる可能性もあるけど、逆に、子供が成長して家庭内の余裕が生まれたりして、GPをはじめとした大規模な大会に参加出来るような日がくる可能性だってあるはずです。
もしそうなった時に何も準備してません、その時になってから強くなる為の努力を始めるでは話になりません。
やりたいことが出来ないからやらないという短絡的な行動は愚の骨頂だと考えました。
大会に参加出来なくても、強くなる為の努力をすることはそういった大きな大会に参加するようなプレイヤーたちと変わらず出来るはずです。
僕はMTGプレイヤーとしてはまだまだ駆け出しで、未熟者で実力なんてありません。自分自身にセンスがあると感じたこともありませんが、カードゲームに対する体力では人一倍のものを持っていると自負しています。
この行為がこの先、実を結ぶ時が来るのかはまだまだわかりませんが、自分の本当に好きなものに対しては真摯な姿勢で向き合っていきたいと思います。
最後に。
カードゲーム最高!!!MTG最高!!!MOありがとう!!!
カードゲームという趣味に出会えて毎日考えることがあって楽しい日々を過ごせて幸せです。
おしまい
僕自身がカードゲームをやる理由はカードゲームという枠で練習して強くなって他者に勝つことが楽しいと感じるからですが、皆が同じ考えということはありません。
今回は自分自身のおかれた状況や、今までカードゲームの世界で見てきたこと、周囲のプレイヤーの取り組み方等から感じたことを元に自分のカードゲームに対する考え方に合う合わないということに視点をおいてカードゲームプレイヤーの分類付けをしたいと思います。
1.カードをやる理由がどこからくるのか?
A.自分自身の意思、欲求でカードゲームをやる人。
B.他者との関わり合いの為のツールとしてやる人。
僕は前者の人の方が合います。
その考え方を持って取り組みをしてる人が全員強いかどうかは置いておいて、今まで見てきた中でAタイプの人は誰に言われるでもなく自分の意思で練習しますし、カードで分からないことがあったら自主的に調べて理解して自分の力にして、目標設定も明確にしてると思います。
現代はネット社会で 調べものも簡単に済ませることが出来ますし、メジャーなタイトルだったら公式、非公式問わず、ネットでプレイするツールがあるので、住んでいる場所にかかわらずプレイする熱意と気力さえ有ればいくらでも練習することが可能です。
Bタイプの人はカードを他者とのコミュニケーションツールとして使うことが目的になっているので、強くなる為に努力するということから離れている人が多いと感じます。
一番の理想は実力者同士で強くなる為にコミュニケーション取って高め合うことだと思いますが。
2. プレイヤーかバイヤーか。
A.カードをプレイ目的でする人。
B.カードをプレイする頻度より転売などで金銭的に利益を得ることに対しての行動に重きを置いている人。
僕は前者の方が合います。
カードはその環境によって需要が上がる時と、需要が無くなって使われなくなることがあるものなので、どうしても値段の変動が付き物です。
カードをやってる人は必ずどこかで転売に手を出したり自分の損得の為に売り買いするものですが、転売することに重きを置いたらそれはプレイヤーじゃなくバイヤーだと思います。
カードも無料では無いのでプレイするために最低限の損得を考えるのは当たり前ですが、カードを転売して利益を得ることが目的になるのは違うと感じます。
転売で己の利益を得ることと、ちゃんとプレイして強くなる努力を両立をしてる人は見たことがありません。
需要が高まりそうなカードを察知するには、ある程度の知識や環境の把握が必要ですが、転売するために得た表面的な知識だけでは強くなることは出来ないと思います。
強いと言われてるカードも実際にプレイすることで、強い使い方や他のカードとの組み合わせ等を知ることが出来ると思います。
転売することに重きを置いている人は表面的な知識を得ただけでプレイすることに関しても満足してしまい強くなる為の努力を怠ってしまいがちな気がします。
例えば、新カードが出たときにプレイヤー側の人間が持つ感想はこのカードは強いのか?弱いのか?現環境にはどのような影響を及ぼすのか?といった内容の感想を持つと思います。
しかし、転売に重きを置いている人が持つ感想はこのカードはどのくらいの値段になるのか?このカードが出たことで既存のカードで高騰するカードがあるか?といった感想を持つと思います。
これはもう似て非なるもので両者の意識は交わることはありません。
僕自身、カードについて話すなら実際にプレイすることに影響がある話がしたいと思いますし、カードについては使用するかしないかの2択だと考えているので、カードの値段等の話をするくらいならカードに全く関係ない別の話題を話していた方が興味を持ちます。
3.カジュアルプレイヤーorガチプレイヤー
A.カードゲームが上手くなりたい人
B.本気ではなく、ただカードゲームを楽しみたい人
C.カードゲームを上手くなりたいと思っており、そう口にも出すが、実際は本気ではなく、ただカードゲームをプレイすることを楽しみたい人。
これについてはカードゲームをやってる人ならこの分類の分岐を見れば、特に説明も要らず理解出来ると思います。
詳しくは下記のURLの翻訳記事にて僕が思うことがそのまま記載してあるので、とても読みやすく翻訳されているので是非読んでみてください。
http://radish.diarynote.jp/201303200241554321/
ただ、この分類は他者からの視点で見たら容易に分類付けすることが出来ますが、自分自身を分類付けするとなると難しくなります。
僕自身を分類付けするとしてもAタイプでありたいと思っていても実際はどこに分類されるのかわかりません。
まとめ.僕自身はこれからどういうプレイヤーでいたいか。
僕のカード環境は家庭を持った時に大きく変化しました。
家庭を持つ前まではMTGではない別のカードゲームでしたが、ほぼ毎週末のようにショップ大会に参加して身内のプレイヤー達とプレイしてきました。
ですが、家庭を持った今では週末のショップ大会に全く参加することは出来なくなり、そしてプレイするカードゲームもMTGに変わったことで、それまで一緒にプレイしてきた仲間たちと一緒にプレイすること自体も無くなりました。
こう書くとプレイ環境が悪くなったように感じますが、実際は前よりも今の方がプレイ環境は向上したと感じています。
家庭を持つまでのカード環境はとても視野が狭いものでした。
強くなることに視点をおいて見たときに、決まったショップの決まった顔ぶれの参加者たち、少人数で本気度の薄い、閉鎖的な大会環境には今では全く意味を感じてません。これでは大会ではなくただの交流会です。
また、MTGという競技性、大会規模、運営の質が高水準のカードゲームに出会ったことも、僕のカードへの意識に大きな影響を与えてくれました。
それまでプレイしてきたカードゲームはそれぞれ楽しさはありましたが、熱意と呼べるものは特にありませんでした。
それぞれのカードゲームの中で大きな大会といわれるものに対しても僕は魅力を感じなかったので、どうしても周囲の中で強い存在であることまでしか目標に設定することが出来ませんでした。
その点MTGは他のカードゲームとはあらゆる面で格が違っていました。MTGに出会ってMTGの競技性の高さや大会規模等を知れば知るほど、MTGの奥深さからくる魅力に取り憑かれていきました。
それはもう、今までプレイしてきた他のカードゲームに使用した時間を悔いるほどに。
そのくらい熱中するものに出会ってこれからやっと納得のいくカード人生がスタートしたと思った矢先に1つの問題につまずきました。
MTGをやる上で一番目標に設定しやすいGP参加の許可が降りなかったのです。
たしかに子供もまだ小さく、何日も家を空けることは家族への負担が大きいですし、明確化している優先順位を無視して欲求を通そうとするほど愚かでもなかったのでGPへの参加は諦めました。
そうすると今度は大会にも出れないのにカードをやる意味があるのか?ということを考えるようになり、一時はカードゲーム自体から完全に離れようかとも考えました。
実際に短期間ですが、カードをやらなくなった時がありました。ですが、そこは長年続けてきた趣味、簡単に断ち切ることなど出来るわけがなく、長年続けてきたからこそ本当にカードゲームが好きなんだと再認識することができました。
じゃあ今の状況では大会に参加することが出来ないなら、これからカードゲームに対してどのように向き合っていくべきなのかということについて考えるようになり、僕は目標設定を短期的ではなく、長期的に設定することにしました。
具体的言うと、これから先、もっとカードが出来なくなる可能性もあるけど、逆に、子供が成長して家庭内の余裕が生まれたりして、GPをはじめとした大規模な大会に参加出来るような日がくる可能性だってあるはずです。
もしそうなった時に何も準備してません、その時になってから強くなる為の努力を始めるでは話になりません。
やりたいことが出来ないからやらないという短絡的な行動は愚の骨頂だと考えました。
大会に参加出来なくても、強くなる為の努力をすることはそういった大きな大会に参加するようなプレイヤーたちと変わらず出来るはずです。
僕はMTGプレイヤーとしてはまだまだ駆け出しで、未熟者で実力なんてありません。自分自身にセンスがあると感じたこともありませんが、カードゲームに対する体力では人一倍のものを持っていると自負しています。
この行為がこの先、実を結ぶ時が来るのかはまだまだわかりませんが、自分の本当に好きなものに対しては真摯な姿勢で向き合っていきたいと思います。
最後に。
カードゲーム最高!!!MTG最高!!!MOありがとう!!!
カードゲームという趣味に出会えて毎日考えることがあって楽しい日々を過ごせて幸せです。
おしまい